今、あなたはなりたい姿になれていますか?
「何か違う」と感じながら、今を過ごしていませんか?
その悶々とした気持ちを
ずっと抱えて生きていくつもりですか?
さあ、勇気を出して、
自分の心の声を聞いてみませんか?
なりたい姿になる。
以下は、特別公開中の序文です。本編は購入ボタンより電子書籍にてお買い求め下さい。
「あなたのなりたい姿になるために」
序文
本書の著者の yoshi です。
まず、本書を書くキッカケを書かせて貰います。
最近、自分の経営する店で、当時の読者さんと話す機会に、よく聞かれる事があります。
「どうしたら、やりたい事を実現できますか?」
というものです。
たぶん、その人達から見れば、渋谷の路上でチラシ配りから始めて、ミリオンセラーになり、
音楽や、映画や、ドラマを作った僕が、やりたい事を実現していると思われているからでしょう。
ただ、その言葉の裏には、
「今やりたい事が出来ていないという思い」や、
「自分のなりたい姿が分からないという思い」が隠されていると感じました。
また、同時期に、あるネット番組の20代〜30代へのアンケートで、
「今の仕事が自分に合っていると思いますか?」という質問に、
70%近い人が「合ってないか、分からない」と答えています。
「これが日本の現実なのか…」と思いました。
でも、なりたい姿を追い求めてきた僕には、その理由が分かります。
きっと「なりたい姿を探す時間を取ってこなかったんだろう」と。
そう、自己探究の時間を取ってないからなんです。
僕は、その時間を、今までの人生で「3回」も作っています。
1度目は、最初のなりたい姿だった予備校講師になる前です。
2度目は、携帯小説を始める前で、自己破産までして作っています。
そして、携帯小説での成功の絶頂期にも、全てを捨てて作りました。
何故、そこまでして僕が「その時間を取るのか?」と思われるでしょう。
それが分からないなら、新たななりたい姿にはなれないからです。
また、分からないままでは、何かを仕方なくやる姿になってしまうからです。
そんな仕方なく何かをやっている人達が、感じる思いがあります。
「何かが違う気がする」
「あれ、このままで良いのかな?」
「これが、本当にしたかった事なのか?」
こんな題名の本を読み始めた「あなた」も、きっと同じ想いを持っているはずです。
何故、分かるかと言えば、僕も、そう思っていた時期があるからです。
その思いは、誰もが一度は感じるものだと思います。
だからこそ、僕は「自分自身を知る時間」を取っているんです。
ただ、それはあなただけが悪いわけではありません。
何故なら、日本では、自己探究の時間を与えていないからです。
まるで、ベルトコンベアーに乗せられた人形の様に急がされて生きてきています。
だから、日本人の70%も近い人が分からないと答えているんです。
でも、それが本書を書いていく原動力になりました。
「これだけの人が分からないならば、これを書く意味がある」と。
「一人でも多くの人になりたい姿を見つけて欲しい」と。
本書のテーマは、正にこれです。
「どうしたら人は、自分のなりたい姿になれるのか?」
まず、一見は簡単そうに見える「その理由」を解明していきます。
そして、どうしたら、なりたい姿になれるかを書かせて貰いました。
さて、少し話を戻すと、先ほどの「どうしたら、やりたい事を実現できますか?」という質問には、
いつも率直に僕は答えます。
「自分のなりたい姿になればいいんだよ」と。
「なりたい姿になれば、とても心地良く迷いなく生きていけて、
自ずと水を得た魚のようになり成果も出るよ。
何より、自分自身や、周りの人も幸せにできるからね」と。
そう答えると皆さん同じ反応を示します。
「そうなれるなら困らないですよ。あなただから出来るんですよ!」
では、僕と、あなたとでは、いったい何が違ったのでしょうか?
一つは、なりたい姿が分からないのに、何かを始めなかった事です。
そして、もう一つは「探していたもの」が違うからです。
そう、僕が探していたのは「自分の心の声」です。
でも、あなたが探してきたのは「他人の声」だと思います。
その違いが、決定的な違いになるのです。
「これだ!」と生きて行くのか。
「何か違うな…」と生きてくのかの違いです。
それは当然で、あなたは、他人の言葉や、他人の情報で選択してきたからです。
それは幼稚園の頃から、机に座らせられ「習いなさい」で始まります。
そして、受験に、就職と、教えられた常識通りに生きてきた筈です。
社会でも、会社や、世間に、知識や情報を叩き込まれてきたのです。
今や、SNSや、メディアから垂れ流される情報にも染められています。
まさにそれは、洗脳と呼べるものです。
もう、あなたの心は、何色か分からない程に
塗りつぶされてしまっているはずです。
昔の僕が、そうだった様にです。
だから、僕はそれをゼロに戻す時間を取っていたのです。
そうしなければ、自分の心の声など聞こえてこないからです。
今のあなたの考えは、それらから得たもので作りあげられています。
でも、そこで知っておかなければならない事があります。
それらは、どこまでいっても他人の経験や知識で、
あなたのものにはならない事です。
でも、あなたは自分で経験して得たものと錯覚してしまっています。
それが、自分の考えだと思い込んでしまっているんです。
分かり易いのは、常識というものです。
「こうあるべき」
「こうすべき」
それが常識である以上、それ以上は考える事はなくなります。
そう、それ以外は全て非常識だからです。
「受験を頑張り、良い学校を出て、良い企業に入るべき」
「会社員になったら、協調性を持って、真面目に働くべき」
「でも、それらは本当にあなたの心の声ですか?」
それらの声を聞く事で、迷いが消えた様に感じるかもしれません。
レールに乗っていれば、上手くいっていると感じる事もあるでしょう。
というのも、常識とは、日本人の一番の長所で協調性や、秩序に繋がっているからです。
しかし、それは逆に、一番の短所でもあります。
その一番悪い例が、あなたが楽な方法として
「社会が周到に用意した、行き先の分からない電車」
に乗り込んだ事です。
あなたは、ちゃんと選んでもないし、ただ乗り込んだだけです。
だから、その電車が辿り着いた先で「何かが違う…」と思うのです。
それを先程の70%に近い人が「分からない」と答えた事が証明しています。
一番の問題は、常識を人の心にまで適用すると、
「あなたにしかない、あなただけの個性」
が消えてしまう事です。
だから、あなたは自分の心の声が聞こえなくなっているんです。
また、もう一つ常識より怖いのが、憧れや、欲などの邪念です。
「ああなりたい」
「あれが欲しい」
僕らは、そんな邪念に侵されて決断して行動してしまいます。
「金持ちになりたい」
「有名になりたい」
これらは、分かり易い邪念の声です。
その声も、一時的には、あなたを突き動かすかもしれません。
でも、それらの邪念も、色々な情報に染められただけです。
それもまた、本当の自分の心の声ではありません。
結局は「何かが違うな…」と思う事になるんです。
また、もっと多くの人が持っている「後ろ向きの邪念」があります。
「このままでいいかな」
「普通がいいかな」
「才能なんてないし」
これは、卑屈や、諦めという邪念です。
そう思う事で、自分の心を守るための壁を作ってしまうのです。
そして、自分で作った壁で、自分の声すら聞こえなくなります。
結局のところ、あなたは、決めつける常識か、
惑わせる邪念で選んできただけです。
厳しい言い方ですが
自らの心の声で選ばないのであれば、
望んだ場所に行けるはずはありません。
「学校や、会社が教えてくれた通りにやってきたのに…」
「周りの情報を信じてやってきたのに…」
「普通が無難だと思って、周りと合わせてきたのに…」
でも、
「何かが違う!」
と思うなら、その電車から降りる必要があります。
何故なら、その声こそが、
あなたの「最初の心の声」だからです。
それよりも信じられる声など、何処にもありません。
そもそも、それらの常識も、邪念も、それらを語る人の立場を守る為に語られているだけです。
学校も、会社も、社会も、時には親や友達さえもです。
あなたの周りには信じられるものなど、何一つ存在していないのです。
だから、僕は「自分の心の声」だけを信じるのです。
まず、それらの「あなたを縛っている声」を消さなければ、自分の心の声など聞こえてきません。
そして、心の声が聞こえれば、あなたのなりたい姿も見えてきます。
そう、心を白いキャンパスに戻せば、塗りつぶされていたあなたの本当の心の声が浮かんでくるからです。
その時こそ、あなたにしかなれない、なりたい姿になれる時です。
僕も、常識や、邪念を消してきたからこそ、今があるのです。
ただ、それは簡単な様で、とても難しい事です。
心が染まってしまった時間だけ、消すにも時間が掛かります。
だから、その手助けになる様に、本書を書きました。
本書では、なりたい姿になるために僕がやってきた事をまとめたものです。
まず、なりたい姿になる為には「7つの勇気」が必要です。
その勇気を理解して、実践できれば心をゼロに近づけられます。
そうすれば、本当の自分の心の声を聞ける様になるんです。
人生の中で、一度だけでも「自分の心の声を聞く時間」を作って欲しいと思っています。
それを、遠回りや、寄り道に感じる人も多いと思います。
でも、心の声を聞いてなりたい姿になる事が、
一番の近道だと言えます。
僕自身がそれを証明してきたと自負しています。
先ほど書いた通り「自己破産」までして、その時間を作っています。
でも、僕は数年で取り戻していますし、さらに成長してきました。
それが「本当のなりたい姿になる」という事だからです。
その時は、側から見れば「迷っている人」にしか見えなかったかもしれません。
でも、迷うことは恥ずかしい事ではありません。
「迷っている」と言える事が、本当の強さだと思います。
僕らは機械や、AIじゃありません。
迷うからこそ、人だと言えるのです。
じつは、本当は迷わない事の方が危険なのです。
自分の迷いに目を背けて生きていく方が、もっと大事なものを失う事になるからです。
そう、その失った大事なものこそが、自分の心の声なのです。
さあ、決めつける常識と、惑わせる邪念を捨ててゼロに戻るんです。
そこには、生まれたままのあなたがいるからです。
あなたが、唯一戻るべき場所です。
その頃のあなたは、心のままに生きていたはずです。
心が感じたままに遊び。
心が感じたままに熱中し。
心が感じたままに、選び、行動していたでしょう。
「そこに戻ろう!」と言いたいのです。
「その頃のあなたは、今の様に迷っていたでしょうか?」
きっと、逆に「無限の可能性」を感じていたはずです。
もう一度、心のキャンパスを真っ白に戻すんです。
今度こそ、そのキャンパスに、心の声のままに、どこにもない個性的なあなたを描くんです。
ただ、これは書いてきた通り、簡単な様で、とても難しい事です。
何故なら、なりたい姿になるという事は、
自立する事だからです。
じつは、何かに頼ってきたからこそ、常識に縛られ、邪念に惑わされてきたんです。
自立しようとする事は、とても不安で迷うものです。
だからこそ、あなたを導くために、本書を書いているんです。
さて、ここまで読んでくれた人達は、こう思っているでしょう。
「心の声とは、どんな声なのか?」
「どうやったら聞こえるのか?」
それは、この段階では教えられません。
何故なら、常識と、邪念を多く身に付けてしまったあなたは、
今教えても、間違いなくそれを否定してしまうからです。
それか、今までと同様に、やり方だけを真似しようとするでしょう。
だから、今まで他人の意見や、情報を選んで生きてきたんです。
常識と、邪念を消してからでないと「最大のキッカケ」を失ってしまいます。
最後に、僕からメッセージを書かせてもらいます。
自分自身が自分の心の声を信じないで、
誰がそれを信じるのか!
さて、僕は結果的に「人の何かの変わるキッカケを与える仕事」をしてきました。
予備校時代は、何万という生徒達に「将来」を考えるキッカケを与え様としてきました。
作家時代は何千万という人に「愛」を考えるキッカケを与え様としてきました。
本書では、その集大成として「なりたい姿」を探すキッカケを与えられればと思っています。
そう、それが僕の「心の声」であり
今の僕の「なりたい姿」だからです。
「さて、あなたもなりたい姿になろうと思ってくれましたか?」
もし、なってくれたとしたら、僕と長い付き合いになります。
「七つの勇気」をしっかり理解して持って貰い。
あなたがなりたい姿になるまで、何度も読み返して貰いたいからです。
ただ、僕が出来るのは「キッカケ」を作る事だけです。
何故なら、すでに答えは、
あなたの心の中にあるからです。
そう、最初から心の声は、答えをあなたに伝えようとしていたんです。
でも、その声を聞かずに、他人の声や、情報に耳を傾けてきたんです。
後は、自分の心の声を聞くだけにしか過ぎないのです。
このままでは「本当のあなた」があまりにも可哀想です。
何よりも怖いのは、自分の心の声に耳を塞いでいると、その声は徐々に小さくなっていき、
いつしか聞こえなくなってしまう事です。
そう、今のあなたの様にです。
でも、なりたい姿になる事に、遅いという事はありません。
今の僕でも、新たになろうとしている事だからです。
では、なりたい姿になりたいと思う方は、本編を読んで貰いたいと思います。
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